代表の豆知識
2024年1月21日
法事の意義と営み方~月忌法要と年忌法要①~
月ごとにめぐってくる命日「月忌」
毎月めぐってくる命日(故人が亡くなった日と同じ日)のことを「月忌」といいますが、一般には「月参り」と呼ばれています。
現在の生活では、時間的にも毎月の月忌法要を営むことはむずかしいといってよいでしょう。
家によっては、家族全員が仏壇の前に集まり、僧侶にお経をあげてもらいます。
月忌法要を行わない場合は、せめて仏壇の花を新しいものに替え、故人の好物を供えてお参りをしたいものです。
不幸にも複数の家族を亡くしている場合は、毎月何回もの月忌がめぐってきますが、そのようなケースでは、
施主にとってもっとも血縁の近い人の月忌に合わせて法事を営むのがふつうです。もちろん、そのほかの人の月忌には、供え物をして灯明をあげることです。
次回・・・法事の意義と営み方~月忌法要と年忌法要②~
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