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2024年2月5日


法事の意義と営み方~一周忌までの法事①~

初七日の法要

本来は、葬儀がすむと、四十九日の忌明けまでの間、七日ごとに供養をしますが、その最初が「初七日」です。

この初七日の前夜を逮夜といい、宗派によっては重くみているところもあります。

しかし、日常生活がスピード化し、万事に簡略が多くなった今日では、葬儀当日、遺骨迎えの法要のあとに初七日の法要をあげてもらい、

初七日の法要をすませることが、特に都市部ではふつうになりました。

初七日の法要が、死亡日から数えて七日目に営まれる場合は、遠方から出向いた近親者はその日まで滞在しなければならないため、

初七日のくり上げ法要は、参列者の便宜のために一般化したといってよいでしょう。ただし、遺族は、

初七日は初七日として「中陰壇」の前に集まり、合掌礼拝するのがつとめです。

次回・・・法事の意義と営み方~一周忌までの法事②~