代表の豆知識
2023年12月18日
忌服中と忌明けの心得~中陰のおつとめ②~
僧侶にお経をあげていただく
追善供養では、菩提寺の僧侶を招いてお経をあげていただきます。しかし、現在は葬儀といっしょに「初七日」のお経をあげてもらい、
それですませることが多くなりました。あとは四十九日の忌明けに近親者や葬儀の際に特にお世話になった人を招いて法要を営むのがふつうです。
つまり、二七日から六七日までを省略してしまうわけですが、遺族は可能なかぎり毎日おつとめをしましょう。
ただし、死後「即得往生」とする浄土真宗には、中陰の教えがないので、特におつとめは必要としませんが四十九日と百か日の法要はしきたりとして行われています。
〇僧侶への御布施
葬儀の日に初七日の法要を行った場合は、葬儀のお礼といっしょに包むことが多いものですが、七日目ごとに読経していただいたときには、
そのつど「御布施」を差し上げるようにします。なお、四十九日は大切な法要ということから、中陰中の御布施よりも多く包むのがふつうです。
次回・・・忌服中と忌明けの心得~中陰のおつとめ③~
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