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日本のしきたり豆知識一覧


法事の準備~法事の会場③~

自宅で営む場合の会場づくり 法事を自宅で営む場合には、まず家の内外を清掃し、飾り物や祝い額など、派手なインテリアを人目につかない所に移してから、 仏壇のお飾りの準備にかかります。 その部屋が二間つづきであれば申し分なく、仏壇が移動の可能な小型のものであれば、部屋の一番奥の正面に安置します。 一間の場合は出入口に近いところは避け、参列者が礼拝しやすい位置に移しましょう。 ……

法事の準備~法事の会場②~

寺院で法事を営む場合は? 菩提寺で営むとなれば、法事の依頼に出向いたときに、供物その他について相談するだけでよく、寺院側の指示にしたがえばよいでしょう。 施主側が伝えることは、誰の何回忌の法要か、依頼したい日時、予定される参列者の人数、卒塔婆の依頼などです。 当日お寺へ持参するものは、供養する故人の位牌、お布施、供物料、卒塔婆料です。 法要が終わると、一同そろって墓参りをし……

法事の準備~法事の会場①~

都市部に多い寺院での法事 都市部やその周辺の家庭では、法事は寺院の本堂で営むという傾向が強く、自宅で行うとなると、 スペースに余裕のある家にかぎられます。関西や地方では、自宅での法事が比較的多いのも、 昔から自宅で仏事を行うということを念頭に入れた間取りで建てられた家が多いという住宅事情によるものと考えられます。 いずれにせよ、法事をどこで営むかは、次の点を前提にして決める……

法事の準備~施主と日取りを決める③~

法事に必要な費用 菩提寺の僧侶に読経を依頼し、近親者や故人の友人など参列者を招いて法事を営むとなると、 主な経費だけでも、次のようなものがあります。 ⒈僧侶へのお布施 ⒉お斎(会食)の料理 ⒊返礼品(記念品) ⒋仏前への供物 ⒌会場使用料 そのほか、交通費や心づけなども必要になる場合もあるでしょう。 法事の規模とそれにともなう費用は、何人の参列……

法事の準備~施主と日取りを決める②~

僧侶には一か月前に連絡する 年忌法要は、故人の祥月命日に営むのが理想的ですが、参列者の都合を考えて日曜日とか祝日といった休日を選ぶことが多くなりました。 日取りと時間が内定したら、すぐに菩提寺の僧侶に連絡することが大切です。菩提寺のほうでも年忌がわかっていますから、 よほどのことがないかぎりその日をあけてくれるでしょうが、僧侶も多忙な毎日ですから、おそくとも一か月くらい前にはお願……

法事の準備~施主と日取りを決める①~

誰が施主のなったらよいか 法事を営むには、まず施主を決めなければなりません。施主は日取りから会場選択、僧侶のお迎え、 開催に先立ってあいさつを行うなど、文字どおり法事の主催者となるわけですから、適任者を選ぶ必要があります。 一般的には、葬儀の際に喪主をつとめた人が施主になりますが、年齢的に若いために親族代表が後見人になった場合は、 法事の施主が変わることもあります。 ……

法事の意義と営み方~一周忌までの法事④~

百か日の法要 新仏となった故人への、はじめての供養となる大切な法要です。 遺族にとっては心の切り替えともなる日で、一つの節目として、四十九日と同規模の法要を営みたいものですが、 最近では四十九日を盛大に営み、百か日はごく内輪ですませる家庭がふえています。 この法事は中国から伝えられた習俗で「卒哭忌そつこくき」と呼ばれています。 遺族は肉親を失った悲しみからもようやく落……

法事の意義と営み方~一周忌までの法事③~

四十九日は忌明けの法要 命日から数えて四十九日目にあたるこの日には、僧侶を招き、近親者や縁故者にも参加してもらって忌明けの法要を営み、 納骨あるいは埋骨をすませます。 この法要では、位牌を白木から黒塗りのものに替えて仏壇に納め、白木の位牌は菩提寺に納めることになっています。 仏壇のない家庭では、この日までに用意しておかなければなりません。 次回・・・法事の意義と営み方……

法事の意義と営み方~一周忌までの法事②~

六七日までは内輪で営む 初七日のあとは、二七日、三七日、四七日とつづきますが、これらの法要は、僧侶を招かずに遺族だけですませても差しつかえありません。 宗派によっては、五七日(三十五日目)には近親者を招き、僧侶には読経をお願いして手厚く供養します。このように、三十五日を忌明けとする場合もあります。 納骨・埋骨を三十五日にすませる場合は、四十九日の法要は菩提寺で営むことになります。……

法事の意義と営み方~一周忌までの法事①~

初七日の法要 本来は、葬儀がすむと、四十九日の忌明けまでの間、七日ごとに供養をしますが、その最初が「初七日」です。 この初七日の前夜を逮夜といい、宗派によっては重くみているところもあります。 しかし、日常生活がスピード化し、万事に簡略が多くなった今日では、葬儀当日、遺骨迎えの法要のあとに初七日の法要をあげてもらい、 初七日の法要をすませることが、特に都市部ではふつうになりま……