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豆知識

2026年2月19日


仏壇の開眼供養~お供えの意味と作法②~

「香」は仏の慈悲をあらわす

香をたくと、その芳香が部屋のすみずみまで漂って、いかにも心が洗い清められるような思いがします。

仏事の際に香をたくのは、香りがどこまでも流れ漂い、満遍なく行き渡るところから、すべての人々に差別なく施される仏さまの慈悲をたたえるためといわれています。

●香の種類…香には抹香と線香があり、仏事などの焼香のときには抹香をたき、日常のおつとめには線香を用いるのが一般的です。

抹香は、沈香、白檀、丁字などの香木を粉末状にしたものです。線香は各種の香木を粉末にして練り合わせ、細かい棒状に整形して乾燥させたものです。

どちらも質によって価格に差がありますが、できるだけ上質のものを使用したいものです。「抹香くさい」などという言葉がありますが、

上質のものを一度たいてみると、そのような認識は変わるでしょう。

●線香への点火のしかた…日常おつとめでは、線香を用いることが多いものですが、使いやすく、火もちもよいという実用的な理由によります。

点火にはマッチを用いてもロウソクの火から直接移しても差しつかえありません。注意したいのは、

線香の炎を息を吹きかけて消さないということです。あいている手のひらであおぐか、線香を手前に引き消すようにします。

●線香の供え方…香炉に立てて供える、あるいは折って香炉に寝かせて置くなど、宗派によって供え方が異なりますから、

僧侶に指導を仰ぐとよいでしょう。1,2本が一般的です。

次回・・・仏壇の開眼供養~お供えの意味と作法③~