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日本のしきたり

豆知識

2024年5月21日


法事を営む~寺院で営む法事③~

施主は当日のスケジュールを組んでおく

自宅以外の場所で法事を営んだり、お斎の席を設ける場合、施主はその所要時間をできるだけ細かく計算して、

しっかりしたスケジュールを組みたいものです。法事を開始する時間が早いと、遠方から参列する人が困りますし、

遅すぎるとお斎を終えて帰るときには夜になってしまうことになります。

そこで、次のように所要時間を計算してみます。まず、参列者が寺院に集合します。法事の所要時間を、

読経→焼香→法話(およそ一時間)、墓参り→お斎(二時間)とした場合、三時間から三時間半ということになりますから、

十一時に開始すれば二時過ぎには終えることができます。

また、墓地が寺院から遠方の公園墓地などにある場合には、そのための所要時間を加えなければなりません。いずれにしても、

午前十時か十一時ごろからはじめ、午後三時ぐらいまでにはすべてを終えるようなスケジュールを組み、参列者に気持ちのよい印象を残すことも、施主のつとめの一つになります。

次回・・・法事を営む~寺院で営む法事④~