代表の豆知識
2024年4月27日
法事を営む~自宅で営む法事のすすめ方⑥~
法話をいただくときは?
僧侶に仏教のお話しをしていただくにしても、参列者に理解できない内容では、まさに「馬の耳に念仏」になってしまいます。
法役は、事前の打ち合わせの折りに、故人の事績や参列者の仏教に関する知識や自覚の程度、人数や年齢などを伝えておきましょう。
僧侶のほうはそれに合わせたやさしい形の法話にしてくれますから、法事を営む意義もより深くなるというものです。
法話は、読経が終わるとすぐにされることが多いのですが、もし高齢の僧侶であったら、一度別室にさがって休息していただいてもよいでしょう。
法話のときは、仏壇に背を向けた僧侶が参列者と向き合う形になります。法話は儀式ではありませんから、頭を垂れる必要はありません。
一語一語を心に刻む気持ちで静かに拝聴しましょう。法話が終わったら、一同は合掌して一礼します。
施主は僧侶にお礼を述べて別室に案内し、休息していただきます。
次回・・・法事を営む~自宅で営む法事のすすめ方⑦~
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