代表の豆知識
2024年4月16日
法事を営む~自宅で営む法事のすすめ方④~
読経の開始と参列者の作法
準備が整ったら、法役が法事開始のあいさつを述べます。「ただいまから、故○○○○(または戒名・法名)の△回忌の法要を営ませていただきます」といったように簡単に告げてから、
改めて僧侶に「よろしくお願いいたします」と一礼します。
仏壇の前の座に着いた僧侶は、まず合掌礼拝するのが作法です。読経が始まったら、全員しずかに拝聴しましょう。
お経はお釈迦さまの説法を記録したものですが、法事で読まれるお経は、故人にお経の功徳をさしむけ、回向するためのものと考えればよいでしょう。
読経の間は、終始正座していることが望ましいのですが、最近は長時間の正座に耐えられない人が多くなりました。
もし、苦痛をおぼえるときは少しひざをくずすとよいでしょう。しかし、読経がはじまるときと終わりに近くなったころには、必ず正座することです。
次回・・・法事を営む~自宅で営む法事のすすめ方⑤~
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