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日本のしきたり

豆知識

2024年1月11日


忌服中と忌明けの心得~形見分け②~

相手の立場になって贈る

「形見分け」をする相手は、故人の兄弟姉妹や特に親しかった友人など、ごく限られた人ですが、前もって受け取ってもらえるかどうか、

つまり、ありがた迷惑にならないかを十分に考えることが必要です。贈られた遺品を使用しないままに、文字どおり死蔵されたのでは、

双方にとっても心苦しいからです。

贈る相手に喜ばれるには、何種類かを出しておき、選んでいただくのもよい方法で、けっして失礼になりません。

また、今は昔と違ってどんな品物でも手に入る時代ですから、いたんでいるものやあまり古い品は除くべきです。

また、押しつけがましい態度は禁物で、前もって受け取ってもらえるかどうかを確かめてからにします。

そのうえで、故人と親しかった友人などに差し出すときには、「生前に愛用していた品ですが、○○さまにいただいてもらえれば、故人もどんなに喜ぶかもしれません」と

いうようにあいさつを添えれば、受けるほうも気持ちよく使うことができるでしょう。

なお、衣類を施設などに寄付したい場合は、各市町村役場の福祉課に申し出てみます。故人の年齢に合わせ、喜んでもらえるような寄付先を紹介してくれますが、

その際にはきれいに洗い直し、ボタンなどがとれていれば付け直して贈るといった心づかいが必要です。

形見分けの品は包まないで渡す

形見分けは、誰に贈るにせよ、包装しないで裸のまま差し出すのがしきたりです。衣類であれば色や柄がわかりますし、腕時計や万年筆などの場合は、

形やメーカーを示すことができますから、その品と故人とのエピソードなどを伝えるとよいでしょう。

 

次回・・・忌服中と忌明けの心得~形見分け③~