代表の豆知識
2023年12月23日
忌服中と忌明けの心得~中陰のおつとめ③~
一般的な帰服期間
官公庁の服務規定では、忌服期間を次のように定めています。
配偶者・・・十日間
父母・・・七日間
子ども・・・五日間
祖父母・・・三日間
兄弟姉妹・・・三日間
孫・・・一日間
伯父伯母・叔父叔母・・・一日間
配偶者の父母・・・三日間
配偶者の祖父母・・・一日間
配偶者の兄弟姉妹・・・一日間
これは、日常の勤務や生活に支障が生じないことを前提にしたもので、死者との続柄によって日数が異なります。
一応の目安としては忌服の期間は四十九日(満中陰)までにおいたらよいでしょう。また、一周忌(一年)までを喪に服する期間と心得て、
社会生活上の礼に注意する必要があります。
なお、忌服期間中に近親者が亡くなったときには、その不幸が起きた日から新たな忌服期間となり、「重忌喪ちょうきも」といいます。
死亡後日がたってから知った場合は「聞き喪」と呼んでいます。
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