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豆知識

2023年11月29日


戒名(法名・法号)の構成と特色③

尊称が与えられる資格 1⃣

身分制度が確立していた時代には、位牌の書式も階級によって規定され、上位の戒名は大名など特に身分の高い階層に限られていました。

しかし、今日では、身分の本位から、寺院への協力度や社会への貢献度、信仰の度合い、経済的基盤の差などにおきかえられていると言ってもよいでしょう。

次に「院号」以下の尊称がもつ意味と与えられる資格を具体的にみてみましょう。

院号 中国では、唐の時代から寺院の別称として用いられるようになったのが、「院」で、わが国では、

退位した天皇の御所を院と称し、冷泉天皇以降は戒名もそのまま「冷泉院」とするようになりました。

武家社会でもこれにならい、足利尊氏が没後に「等寺院殿」と号したことから、歴代の将軍職は院殿号を用いるようになります。

院の下に殿を付けたのは、皇家と区別したためといわれています。

また、徳川時代に入ると、院殿号は本家のみに限り、院号より上位とするならわしが生まれています。このように院号は、

大名など一寺を建立するくらいの実力者に与えられたものですが、今日では寺院に対する貢献度の高い人に広く与えられるようになっています。

 

次回は・・・戒名(法名・法号)の構成と特色④の尊称が与えられる資格2⃣