代表の豆知識
2023年10月2日
『危篤の知らせ方』①~危篤と臨終
今回の「代表の豆知識」は万が一に備えての心構えや対応、注意点などを投稿します。
最初は、「危篤の知らせ方」について、そして、亡くなってから葬儀までのことになります。
ご覧いただく中で、直接聞きたいことや心配ごと、ご質問などあればお気軽にお問合せ下さい!
「直系の血族には必ず知らせる」
危篤に際しては、本人と直系の血族の関係にある人に、まず知らせましょう。
距離の遠近にかかわらず、必ず連絡する必要があります。
親族は、本人を中心とする六親等内の血族と配偶者、および三親等内の姻族ですが、ごく親しくしており、本人が会いたがっている人には、
できるだけ早く知らせたいものです。
また、本人が社会生活の上で特に親しくしていた友人・知人にも、危篤であることを知らせ、最後の別れを分かち合ってもらいましょう。
「知らせないほうがよい人は?」
親族だからといって必ず通知しなければいけないわけではなく、
日ごろあまり親しいつき合いのなかった人には知らせる必要がありません。
知人や勤務先、仕事関係の場合も同じです。危篤の知らせを受けた側は、とにかく駆けつけなければならず、
余計な負担をかけることになりますから注意しましょう。
病人や産前産後の人、高齢者など、精神的ショックを与えたくない人にも連絡は避けるだけではなく、
むしろ隠しておいた場合もあります。
いずれにしても、駆けつけてくれた人が多すぎたために、本人が会いたがっていた人と最後の言葉を交わすことができなかったということのないように、
危篤を知らせる人選には慎重を期したいものです。
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